展示概要

小倉尚人は1944年に満州(旧地名)で生まれ、2009年64歳でこの世を去りました。

東京学芸大学美術科を卒業後仏道と画道を「不二の行」として画道に専念し、30歳から40歳にかけて描き上げた抽象曼荼羅の作品(金剛界曼荼羅、胎蔵界曼荼羅各9点、計18点は1点が畳二畳の大きさ)は、『芸術新潮』、新聞等多くのマスコミに取り上げられました。

しかし「名利は自分の成長の何の役にも立たない」と、社会との関係を断ち、三十三観音像、羅漢像、釈迦涅槃図など多数の仏画を描き続けました。

その画風には現代美術に通じる独創的なものがあります。

残されている作品は具象画・抽象画を含め約900点以上にのぼり描き上げた仏画等の多くは南相馬市の寺に奉納されました。

最終的には山水画に制作の境地を求めましたが完成することなく64歳の生涯を終えました。


プレ写真展

2019/5/30(木) ~ 6/2(日)に青松寺で開催されました「プレ写真展」には、大変多くの方々にご来場いただきました。
この場を借りて厚く御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。


本展覧会

2019年10月6日 ~ 2020年1月14日
東御市梅野記念絵画館
長野県東御市八重原935-1芸術むら公園


参考資料

小倉尚人の求道 : 残された曼荼羅・仏画が教えることは
表現学部紀要 – 江渡英之


後援会役員

名誉会長 小倉靖子(小倉尚人夫人)
会長   竹村牧男(東洋大学 学長)
副会長  金子啓明(日本大学大学院 客員教授、東京国立博物館 名誉館員)
     佐竹康峰(日本オペラ協会 理事長、日本将棋連盟 理事)
     星見全英(福島県南相馬市 岩屋寺 東堂)
幹事長  江渡英之(和光大学公開講座 講師)
幹事   春原史寛(武蔵野美術大学 准教授)
     水野谷憲郎(東京学芸大学 講師)
     猪山裕志(元有隣堂幹部)
     小倉幸夫(元東京都高等学校体育連盟事務局長)
監査   三上 豊(和光大学 教授)